【背中を押してくれた言葉】得ることより与えることに鍵がある

 こんにちは、一般社団法人おせっかい協会の高橋 恵です。今回は、私が70歳を過ぎておせっかい協会を立ち上げた時に背中を押してくれた、大切な言葉をご紹介します。人生で成功するためには、知識や経験が大切だと言われますが、実はそれ以上に大切なものがあります。仕事でもプライベートでも、頑張っているのになぜか結果が出ない、と悩んでいる方はぜひ最後まで読んでいただければと思います。

【背中を押してくれた言葉】得ることより与えることに鍵がある
【背中を押してくれた言葉】得ることより与えることに鍵がある

1.人をひどく傷つけることもあれば、人を救えることもある言葉の力

人をひどく傷つけることもあれば、人を救えることもある言葉の力
人をひどく傷つけることもあれば、人を救えることもある言葉の力

 これまでもいくつか紹介していますが、私は「言葉の力」を信じています。好きな言葉やいいなと思った言葉があったら、どんどん使ってみてください。私が好きでよくご紹介する言葉の中に「言葉に消しゴムは効かない」があります。

言葉は人をひどく傷つけることもあれば、人を救えることもある。口から出た言葉は取り消せない。だから使い方に気をつけよう、という意味です。これは、通っていた話し方教室の先生から教わり、「本当にそのとおりだ。これを心に留めて生きていこう」と思ったのがきっかけでした。

2.アトランタ五輪で銅メダルを獲った女子マラソンの有森裕子さんの言葉

アトランタ五輪で銅メダルを獲った女子マラソンの有森裕子さんの言葉
アトランタ五輪で銅メダルを獲った女子マラソンの有森裕子さんの言葉

 女子マラソンの有森裕子さんが、1996年のアトランタ五輪で銅メダルを獲ったとき「初めて自分で自分を褒めたいと思います」という言葉が話題となりました。これは、彼女が補欠として参加した都道府県対抗女子駅伝の開会式で聞いた言葉だそうです。

 フォークシンガーの高石ともやさんが選手への激励の言葉として詠んだ「ここに来た自分を、人に褒めてもらうんじゃなく、自分で褒めなさい」というのが印象に残っていて、それがゴール直後に言葉となって溢れ出てきたものだと言います。

3.若くしてガンで亡くなった、プロウィンドサーファー・飯島夏樹さんの言葉

 

若くしてガンで亡くなった、プロウィンドサーファー・飯島夏樹さんの言葉
若くしてガンで亡くなった、プロウィンドサーファー・飯島夏樹さんの言葉

  「得ることより与えることに鍵がある」これは、38歳の若さで亡くなったプロウィンドサーファー、飯島夏樹の言葉です。私は、この言葉に猛烈に心を揺さぶられ、おせっかい協会を立ち上げました。
 彼はスポーツマネジメントもしているサニーサイドアップの所属アスリートでした。今でもヒデこと中田英寿や、ゾノこと前園真聖と、ホームページにその名を連ねています。彼の書いた小説「天国で君に会えたら(新潮社)はベストセラーになり、彼の生涯は「Life 天国で君に会えたら」と言うタイトルで映画化されたので、ご記憶の方も多いかもしれません。 

「ほかの会社とは全然違う、この会社の雰囲気が好きだ」と言ってくれていた彼が、がんを宣告されたのは35歳の時でした。冒頭の言葉は、亡くなる直前に、彼が心配する私に向けて、グアムから送ってくれた手紙の中の一節です。

4.【背中を押してくれた言葉】得ることより与えることに鍵がある

【背中を押してくれた言葉】得ることより与えることに鍵がある
【背中を押してくれた言葉】得ることより与えることに鍵がある

 がんを宣告されて、妻や4人の子どもたち、自分の母親のことを思うと心が暗くなったこと。ただ早い遅いはあれど、死は誰にでも平等に訪れると思い立ったことなどが綴られていました。その中に、次のような文章があったのです。

「これから何かをするに当たって、今後の私の日々に本当に意味があるのかと問いつつ歩める気がしています。得ることより与えることに、鍵があるような気がいたします」

 しかも手紙には、綾小路きみまろさんのカセットテープが同封されていました。このときほど、衝撃を受けたことはありません。死を前にした彼自身が1番大変なはずなのに、「僕の死を悲しまずに笑ってください」と言う思いやり。損得抜きで人に愛情を与え続ける。そんな彼の生き様に背中を押され、「人のため世のために、思いっきり尽くそう」と思い立ったのです。

5.【知識や経験を超える大切なこと】損得を考えない「愛情」を持とう

【知識や経験を超える大切なこと】損得を考えない「愛情」を持とう
【知識や経験を超える大切なこと】損得を考えない「愛情」を持とう

 頑張っているのに結果が出ない、お客様が振り向いてくれない、契約数が伸びない。そんなときほど、自分が得ることばかりに躍起になっていないか考えてみませんか。

 愛情もお金もモノも、欲しがるばかりではなく与えてみる。今の状況を嘆くのではなく、つれないお客様にお菓子の1つでもおすそ分けをしたら、思わぬ笑顔が見られるかもしれません。知識や経験を超えるのは損得を考えない「愛情」です。これをどうか忘れないでくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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