【人間関係に疲れた時に】意外と知らない自分の心を安定させる方法

　こんにちは、一般社団法人おせっかい協会の高橋恵です。今回は、「人間関係に疲れた心を安定させる方法」についての内容です。社会生活を送る上で人付き合いは避けては通れないもの。仕事をスムーズに進めるために、苦手な人とのコミュニケーションに神経をすり減らし「人間関係に疲れた」と思うときもあると思います。

仕事のために、家族のために、少し疲れたぐらい大丈夫！と放置してしまうと、いつのまにかストレスがたまり心身の健康を損なう可能性も。人間関係で疲れた心を安定させたいなら、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

人間関係に悩む現代人、多くの人は優しくて繊細すぎる
疲れた時にがんばって気に入られる必要なんてない
人間関係に疲れた時、一番良くないのは悪い方に引っ張られてしまうこと
疲れた心を安定させるための占いとの付き合い方
人間関係に疲れた心を安定させるには、小さなことに幸せを見つけていく

1.人間関係に悩む現代人、多くの人は優しくて繊細すぎる

　現代人の多くは優しくて繊細すぎます。もちろんそれも良さなのですが、一方で冷たく厳しいことを言う人もたくさんいますから、人間関係に疲れた時には、もっと図太くなってもいいと思うんです。

図太く、というのは要するに、自分に都合のいいところだけを切り取って、良いように考える。都合の悪いところは聞き流す、ということです(笑)。

2.疲れた時にがんばって気に入られる必要なんてない

　たとえば、ダメ出しばかりしてくる上司だとか、身内の人がいたとしますね。そういう人に真面目に取り合っていたら疲れるし、傷つくし、それこそ相手の思うつぼです。あなたが胸に手を当てて自分を振り返ってみたときに、いけないなぁと思う部分があるならその部分を受け止めて、自分に悪いところはない、そんなこと言われても直しようがない、と思うのなら受け流しましょう。

人間関係に疲れた時に、がんばって気に入られる必要なんてありません。きっと、どうしたって気に食わないのです。好きにさせておきましょう(笑)。

3.人間関係に疲れた時、一番良くないのは悪い方に引っ張られてしまうこと

　人を攻撃する人というのは、孤独で、繊細で、気が小さいのです。生まれ育ってきた環境やまわりの大人たちの影響もあってそうなってしまった、ある意味ではかわいそうな人なのですが、でも、それで他人を傷つけていいという理由にはなりません。あなたの存在を否定するようなあまりにもひどいことを言うなら、「そういう言い方はないと思います」とピシャリと、毅然とした態度で言ってしまってください。

再三言って止まらないのなら、とにかく、心に入れないようにすることです。人間関係に疲れた時一番良くないのは、同じように悪いほうに引っ張られてしまうことです。あなたも相手と同じようなところに落ちてしまったら、戻ってくるのが大変になります。ですから、気に入られようとしない、執着しないでください。

人間関係に疲れた時には、嫌われていたって、全く問題ないと開き直って欲しいのです。人間関係の範囲を最小限にして、その代わり、楽しいことをするようにしてください。疲れた時は楽しい人といるようにしてみて下さい。

4.疲れた心を安定させるための、占いとの付き合い方

　これは、占いなんかもそうですね。結果を必要以上に信じてしまうとわかっているのなら、むしろ絶対にやらないと決めたほうがいいと思うのです。たとえば、今が運気の悪い時期だと知ったら気になりますよね。やることなすことうまくいかないかもと不安になって、いちいち「うまくいくかなぁ？」などと不安がよぎってしまうかもしれません。

どう転んでもよくないことが起きるというのであれば、知らないまま、心のまま生きていた方がラクではないですか(笑)。占いを信じすぎてしまう人が占いをするときは、気をつけないと人間関係で疲れた心が余計に疲れてしまいますから、気をつけてくださいね。