ネガティブな気持ちをポジティブな言葉に置き換える魔法

 こんにちは、一般社団法人おせっかい協会の高橋 恵です。今回は「ネガティブな気持ちをポジティブな言葉に置き換える魔法 」についての内容です。世の中のことを「0か100か」、とても極端なモノサシで物事を測る方が多くなっている気がします。何をやってもうまくいかなくて、自分はダメなのかもしれない、そんな風に自信を失っている方はぜひ最後まで読んでいただければと思います。

ネガティブな気持ちをポジティブな言葉に置き換える魔法
ネガティブな気持ちをポジティブな言葉に置き換える魔法

1.人生は不運か幸運しかない?言葉が世界の認識を変える

人生は不運か幸運しかない?言葉が世界の認識を変える
人生は不運か幸運しかない?言葉が世界の認識を変える

 私のところには、たくさんの悩みを抱えた人がやってきます。ちょっとしたことで、不幸のどん底にいるような気持ちになってしまって、幸福がはるか遠くにあるように思えてくる。そのためいつも満たされた気がしない。全てがうまくいかない。自分はダメなのかもしれない・・・。

そんな風にネガティブになって自信を失っている人の話を聞く機会がよくあります。「モノは考えよう」などとよく言いますが、人は、使う言葉一つでものごとに対するイメージが変わるのだそうです。ポジティブな言葉を使うかネガティブな言葉を使うかで、世界の認識は変わるということだと思います。

2.親が子どもにネガティブな声かけをすると、結果はどうなる?

親が子どもにネガティブな声かけをすると、結果はどうなる?
親が子どもにネガティブな声かけをすると、結果はどうなる?

 たとえば、世界には「ピンク」や「緑」といった単語のない言語があるそうです。その言語を話す人たちは、色の違いという概念がないのだと言います。ところが、その人たちに、「ピンク」や「緑」という言葉を教えると、途端に色の違いが認識できるようになるそうです。


 そんな風に、私たちの気持ちは言葉のイメージに左右されているのです。日常の中で言えば、お母さんが子供に対して「お父さんのあれが嫌い」「お父さんは汚い」などとネガティブなことを言っていると、子供はお父さんのことがどんどん嫌いになっていきます。

 

3.アクシデントが起きた時は「最悪」ではなく言葉をポジティブに置き換える

アクシデントが起きた時は「最悪」ではなく言葉をポジティブに置き換える
アクシデントが起きた時は「最悪」ではなく言葉をポジティブに置き換える

 同様に、何か嫌なことがあると、つい「不幸」「 不運」「 最悪」と言った言葉を使いたくなるかもしれないのですが、言葉は使いようです。

 たとえば、仕事でミスをした。財布を落とした。電車を乗り過ごした。日常では、このような予期せぬアクシデントが起こります。時には、まるで追い打ちをかけるかのようにアクシデントが積み重なることもあります。

 ですが、人間にとって「最悪の不幸」というのは、いつか といえば、ただ一つ。命がなくなることだけです。命に関わるような大ピンチが訪れた時には、不幸だと感じるよりも前に何か行動を始めてしまうものだと思います。ですから、ちょっとしたアクシデントが起きた時は、「最悪」にならず、「ああ、今日は中吉の日だなぁ」と思ってみてください。

 不運からスタートするから幸運が遠く見えてしまいますが、大抵のことは「中吉」くらいで済む、ささいなことです。悪いイメージに引っ張られていくと、表情も考え方も行動もネガティブになっていき、悪い方悪いほうへと向かってしまいます。そんな認識を変えるには、まず言葉を変えてみてもいいと思うのです。

4.ネガティブな気持ちをポジティブな言葉に置き換える魔法

ネガティブな気持ちをポジティブな言葉に置き換える魔法
ネガティブな気持ちをポジティブな言葉に置き換える魔法

 自宅にすっかりネガティブになってしまっている友人が相談に来たときには、その人の気持ちを文章にしてもらいます。「そう、そんなにつらいの?じゃあ今の気持ち、言葉にしてみて」と紙に書いてもらいます。


 書いてもらったら「じゃあ、ここに書いてある”苦しい”とか”辛い”とか、全部”楽しい” ”おもしろい” ” 盛り上がってきた” って置き換えて読んでごらんなさい」と伝えます。「嫌いな課長がいる職場は面白い」「育児は疲れるけど楽しい」「 借金を抱えてしまい、人生が盛り上がってきた!」


 ・・・バカバカしくなってきて、おかしくなってきて、思わず笑みがこぼれてきます。そしてバカバカしくなってきたところで、じゃあどうすれば仕事を楽しめるのか、どうすれば育児を本当に楽しめるのか。その具体的な改善策を考えていくのです。

5.人生は「不運」か「幸運」の二択だけではない。ポジティブな言葉で「不幸」から脱出!

人生は「不運」か「幸運」の二択だけではない。ポジティブな言葉で「不幸」から脱出!
人生は「不運」か「幸運」の二択だけではない。ポジティブな言葉で「不幸」から脱出!

 課長とうまくやるにはどうすればいいのか、どうすればその環境から飛び出せるのか、疲れを少しでも取るには、どのような方法が考えられるのか。月々どれくらいのお金が必要で、そのためにはどんなことをすればいいのか。

 そうして、目の前のやるべきことに目を向けていきます。ちょっとしたアクシデントが起きた時は、「楽しい」「ついてる」「ラッキー」「嬉しい」「好き」・・・・そんな風にネガティブな言葉をポジティブに置き換えてみて、不幸な気持ちから脱出して、やるべきことだけを考えてください。

 深く考えるから、物事は難しく見えてきます。考えすぎることをやめると難しく見えていたことが実はそうでもないということに気づけるのです。人生は「不運」か「幸運」の二択だけではありません。ポジティブな言葉を選んで「不幸」から脱出しましょう。 

最後までお読みいただきありがとうございました。

おせっかい仲間になっていただける方
※入会金、年会費無料
https://osekkai.jp/branch


一般社団法人おせっかい協会ホームページ
https://osekkai.jp/

Facebookでおせっかい協会への参加方法
https://www.facebook.com/groups/218811725816125/

高橋恵さんのメッセージおせっかい協会メルマガ登録はこちら
https://w.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=uhh90951&task=regist

おせっかい協会YouTube
https://www.youtube.com/@osekkaikyoukai

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です