与える人になる！見返りを求めない「おせっかい」が心を成長させる

　

　　みなさんこんにちは 、一般社団法人おせっかい協会の高橋 恵です。 今回は、与える人になる！見返りを求めない「おせっかい」が心を成長させる。についてお話をさせていただきますね。

1.与える人になる！「おせっかい」な人になる。

　私は、70歳を超えて「 おせっかい協会」という社団法人を立ち上げました。子供の時に貧乏を経験したり、非行少年 の更生ボランティアをしたり、仕事をしたり子育てをしたり、結婚や離婚をしたり、会社を立ち上げたり・・・・・そうやって色々やってきて、最後に残った 伝えたいことが「おせっかい」の大切さです。

私の考える おせっかいとは、見返りを求めない相手を思った親切な行動です。 損得や 計算ではなく、心からの愛情や親切、 それがおせっかいの本質だと考えています。

2.生まれたときから、ひとりぼっちで生きてこられた人なんて一人もいない。

　では、なぜおせっかいが必要なのか といえば、 そもそも 世の中とは おせっかいで成り立っているからです。私たちは常に人に生かされています。 オギャーと生まれてから命がなくなる日まで、 私たちは誰かに世話をしてもらわないといけませんよね。 食べるもの、 住む場所、 働く環境、 必ず誰かと関わる必要があり、 ひとりぼっちで生きてこられた人なんて一人もいないのです。人に支えられ、 そして、人を支えていくことで本当の優しさや本当の愛情を知っていきます。 そうして、幸せの意味や自分の生きる理由を知っていくのです。

3.お金や仕事の成功よりも価値のある事とは？

　しかし、人の存在がなければ、人として磨かれなければ、その意味は分かりません。 お金やモノでは決して解決のできない重い価値が、そこにあるのです。

私は、頭が良くてお金持ちで地位も名誉もある、というような人が晩年、寂しそうにしているのを何人も見てきました。 たとえ「お金が全てだ」「人生は結果が全てだ」と冷たいことを言っていたって、 本当は寂しいのです。

寂しいから、 心が満たされないから、 そのようにあえて冷たいことを言うのです。 お金に頼るしかなくなるのです。1万円のコース料理を1人で食べるより、1000円のラーメンを皆で食べる方が楽しいと思いませんか？

4.あなたの心は「与える人」になって、人に喜ばれたいと思っている。

　自分の心を聞いてあげなければ、 いつまでたっても私たちは満たされません。 自分の心がわからなければ、当然人の心だってわからないのです。 人の心がわからなければ、孤独感は深まります。 何度も言いますが、 お金や ステータスはあの世に持っていけないのです。

あなたの心が本当にしたいことをすること。それが人生にとって何よりも重要なことなのです。私は、そうして自分の心を良くしていくために、心が満足することをしていくために、「与える人」になること、つまり「おせっかい」が必要なんだと考えています。

5.与える人になる！心を成長させるために。

　「得ることよりも与えることに気づきがあるね」と言ったのは、日本トップのプロウィンドサーファー 飯島夏樹さんが末期がんの闘病生活中に、私に残した最後の言葉です。 

私は、この言葉を聞いて、 これからの人生は「与えること」をしていこうと思いました。 与えることで社会が必ず良くなることを伝えたいと思ったのです。

人が本質的に幸せになるためには、愛情が不可欠です。 あなたは存在していいのだという愛情を受け、 安心感をもらえれば、それだけで人は幸せになれます。

「与えること」は難しいことは何もありません。 思いやりのある一言、 あたたかなメッセージ、さりげない気遣いなど、たとえば宅配便の方に冷たいお水を一杯お渡しすることだっていいのです。そのことに喜んでもらえたときの、心の喜びを感じてみてください。それは、またとない心の栄養になっていきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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