こんにちは、一般社団法人おせっかい協会の高橋 恵です。今回は不幸と感じる人と幸せと感じる人「矢印を自分に即速行動」についての内容です。
「矢印を自分に即速行動」は、おせっかい協会の2025年7月の愛言葉となります。

目次
1.不幸と感じる人は矢印を他人に向けている

意識すると気になって仕方なくなる、 それが人間なんです。 自分が置かれてる状況を「悪い」と思えば、 悪いところばかり目につきます。ですから、
「上司が悪い」
「夫(妻)が悪い」
「 景気が悪い」
「 自分の周りの環境が悪い」
・・・・・と、そう考えた通りの気持ちになりますし、 表情になりますし、 体も影響されます。 不幸だと考えた瞬間に、人は不幸になってしまうのです。
2.幸せと感じる人は矢印を自分に向けている

ですが、 逆に考えてみてください。 それくらい 思い込みの力が強いということは、いい思い込みをしたっていいのです。幸せだと思った瞬間、人は幸せになれます。
若いと思えば 表情も明るく、考えも前向きに、 体もどんどん元気になっていきます。 住む家があること、自由な時間があること、自由な時間がないほど仕事があること、 夫(妻)がいること、 天気が晴れていること、 今生きていること・・・・・ 今あるものに目を向ければ、幸せを感じられる理由はいくらだってあるのです。
幸せのことに目が向かないのは頭で考えているからです。 そうではなく、 矢印を自分の心に向けてください。 心で動けば、 ワクワクしたり、 感謝や安心感で包まれた気持ちが湧いてくるものです。
3.矢印を他人に向けて、つらくて泣いてばかりの14歳のころ

ここで私の幼いころについてもご紹介しますね。
母の事業がうまくいかず、働いても働いてもなかなかお金を返せない・・・。そんな状況で、中学校になった私は知り合いの家に預けられて居候生活をすることになります。 しかし、 どこの家も厳しい経済状況です。 心に余裕のある人は少なく、 私は居候先のおばさんの標的になってしまいました。
何をするにもだめだと制限され、 悔しくて泣けば「 嫌なら出て行きなさい」と言われ、 居場所がありませんでした。 どうしてこんな思いをしなければならないのだろう・・・・・ と怒りのなか、 悲しさのなか、 とにかくよく泣いていました。
4.鳥のように、自由に生きると矢印を自分に向けてみた

しかし14歳のある日、 そんな心境が一変することが起こります。 トイレの窓から、 ふと鳥が飛び立っていく様子が見えたのです。 まるで映画のワンシーンのように、 鳥の群れがきれいな青空に向かって飛んでいきます。
その瞬間、 私の心が高鳴ったのです。私、あんな風に自由に行きたい。 自由に生きよう。 そう思いました。 本当に心というのは、何がきっかけで変わるか分かりません。 鳥のように自由に生きようと決心した瞬間、 辛い気持ちなんか吹き飛んでいって、 「ではどうすれば自由になれるか」 と矢印を自分に向けることを考えられるようになったのです。
一人で生きられる力をつけたいと思った私は、 中学校を卒業後、その家を出て実家に戻ります。 そして、本屋さんでアルバイトをしながら高校に通うことにしたのでした。
5.矢印を自分に即速行動

どんな人の人生にも浮き沈みはあります。 人はそういう時に、試されてるのだと思います。天気が変わることはどうにもできませんが、 その受け止め方は変えることができるんです。 大事なのは、必要以上に立ち止まらないこと、動くことです。
つまり矢印を自分の心に向けたら、考えすぎに即速行動です。 どんな状況でも悲観しない、 絶望しない。いつだって希望を持って前に進めば、必ず良くなっていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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