こんにちは、おせっかい 協会の高橋 恵 です。 今回は人と人との縁を作る「おせっかい」についてご紹介したいと思います。私は幼少期に近所の方の1枚の紙切れで命を救われました。(おせっかいとは?愛ある「おせっかいの理念」) 近所の方の「おせっかい」で今の私がいるのです。
起業したときも、おせっかい協会を立ち上げたときも「おせっかい」で人と人とのご縁を作ってきました。そして「おせっかい」がきっかけの出会いは、偶然ではなく必然と感じていますのでご紹介させていただきますね。
目次
1.損得を考えず、人と人との縁を作る「おせっかい 」
私は、当時高校生だった 長女と2人で小さな PR 会社を創業しました。 お金も資金も実績も 人脈も、何もない42歳のバツイチ、 2人の子供たちというごくごく普通の女性でした。
私には経営などの経験も才能もありませんでしたし、みんなが驚くような斬新な企画を考えられるプランナーでも、マーケティングの専門家でもありませんでした。ただ営業だけは誰にも負けませんでした。
「なんでそんなに商品を売ることができるのですか? 」こう聞かれたことがあります。 私は決まって「相手が喜ぶだろうと思うことを繰り返し一生懸命にやってきただけです」と答えてきました。 つまり 損得を考えず「おせっかい」で人と人との縁を作ってきました。そして今でもそのご縁に感謝しております。
2.人と人との縁を作る「おせっかい 」で縁結び
おせっかいは相手がどう思うと基本的に関係ありません。これは悪い意味ではなく心から相手にとって良いことをしていると思っているからです。私利私欲も絡んでいないので相手の方も困惑しても残念ながら邪険にはできないのです。
ある時 初めて会う女性の方と仕事の打ち合わせ中、 プライベートの話に脱線してしまったことがありました。 お互いの家族構成などを話した後 結婚相手の話になりました。 聞くと 現在独身で 恋人もいないというのです。
彼女は顔立ちも整っていて 誰に聞いても美人という部類に入ります 。 私は知人を紹介する約束をして、1週間後に2人を会わせることに。男女のことですから 私が合うと思っていたからといって、必ずしもうまくいくわけではありませんが、なんと嬉しいことに2人はすっかり 意気投合し 2年後には結婚する運びとなりました。 いつも上手くいくわけではありませんが、人と人との縁を作る「おせっかい 」で何組もの縁結びをしてきました。
3.人と人との縁を作る、きっかけはいつでもどこでも
ある時、 電車で一生懸命仕事をしている人の隣に座って その方の手元を少し見ると、保険の外交員らしい人でした。 私は、「保険のお仕事ですか?私も 以前保険の仕事をしていたことがあるんですけれど、なかなか難しくて 長年続けられている方を尊敬します」といきなり話しかけました 。
すると相手の方は、「 あなたはどのようなお仕事ですか ?」と聞き返してきました。 そこから話が弾み 私の名刺や 当時担当していたクライアントの宣伝 パンフレットなどをお渡ししたことがありました。
これがご縁でその方のお客様を紹介してもらい その後 大きな仕事にも発展しました。 出会いの場は、いたるところにあります。 そして、仕事のみならず人との出会いには、その後に無限の可能性が秘められていると思います。
4.「おせっかい」は大失敗しても誰かが 喜んでくれる
すべての「おせっかい」が誰からも喜ばれて感謝されるわけではありません。 残念ながら私自身もそれは十分理解しています。 時には大失敗をしてしまうこともあります。バザーで子供服が安かったのでものすごく大量に買い込んで お子さんがいる 知り合いに差し上げたら全てサイズが小さかった。
寒い日にゆっくりゆっくり歩いているおじいさんを駅まで と言うので車で送ってあげたら 行方不明になっていたと騒動になっていた。
迷子になっている子供の手をつないでお母さんを探していたら不審な人物かと思われた。これは過去に私がしてしまった おせっかい エピソードです。
でも子供服をあげた人はこう言ってくれました。「 うちの子はサイズが小さくて着られなかったけれど 知り合いの子にちょうどいいと思いますので そちらにあげますね」 これもまた嬉しいのです。
前に述べた失敗談も、のちに笑い話にしてもらっていいのです。 どんな形であれ、人に笑われても誰かに笑顔が生まれればそれでいいのです。笑いは、人と人の距離を近くします。そしてこのような失敗でも人と人のご縁が広がります。
5.人と人との縁を作る「おせっかい 」のまとめ
10年前に立ち上げたおせっかい協会は、多くの方々の賛同をいただき、日本中に広がり、最近では海外にも支部ができはじめています。
おせっかいの理念は、
おせっかいは、見返りを求めない。
おせっかいは、損得を考えない。
おせっかいは、国籍、学歴、障がい者、職業も関係ない。
おせっかいは、人は皆、人を支えて生きる。
私は82歳になりますが、今でも多くの場所に出かけ、そして家にいるときも多くの方々に来ていただいて、多くの方々とのご縁が広がっています。
私の人生は、「おせっかい 」で人と人とのご縁をいただいたのだと感じています。そして皆様とのご縁に心より感謝致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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