みなさん、こんにちは。一般社団法人の高橋恵です。2023年8月のおせっかい協会の合言葉は「常識よりも情熱」です。毎日のように猛暑が続いていますが、こんな時は、猛暑より熱い情熱で常識の上を行きましょう。
目次
1.常識よりも情熱!あなたは常識に囚われていませんか?
「人はこうあるべきだ」「 仕事はこうあるべきだ」「 妻はこうあるべきだ 」世間にはたくさんの「あるべき」「 すべき」「なければならない」という言葉が溢れています。
この常識は正しい顔をしながら実はあなたの人生を縛っているのです。 常識に囚われすぎれば新しい発想や常識外の 思い切った決断 や行動も取れなくなります 。
2.常識よりも情熱!常識は普遍ではないということです 。
もちろん 生きていく上での常識は大切です。ただ私が言いたいのは常識は普遍ではないということです。 時代と共に、成長と共に変わっていくものなのです 。
子供の時は、親の常識の中で褒められたり、叱られたりして成長してきました。 それはものすごく大切な経験です 。
しかし 大人になったら他人の常識からは卒業して、自分の考え、自分の信念、自分の心と向き合い行動していかないと息苦しくなってしまいます。 すごく簡単な方法があります 「やりたいか やりたくない」か「好きか嫌いか」の心の声に従ってみてください 。
3.常識に囚われていたなら大きな成果は得られません。
常識に囚われていたなら、 他人の人と同じか、それ以下の成果しか得られません 。頭をもっと柔らかくして「売れないなら売れる方法が他にないか」と考えていけば「 他人とは違った 目の付けどころ」を持つことができます 。
4.常識に囚われない情熱を持った行動事例
私は意外な場所で商品を売ったこともあります。知り合いの社長から「どうしても女性用カツラが売れない」と相談を持ちかけられました。
この社長は「これからは女性用かつらの時代だ」「女性たちが自由に髪型を変えて楽しむ時代が来る」と会社を起こしたものの売れ行きが今一つだったのです。
当時は人前でかぶって試すのは恥ずかしいという女性が多かったのです。 そこで私は「分かりました 」「100個 貸してください」と申し出て、かつらを置いてくれそうな展示会場を探し出しました。
5.常識に囚われない情熱で100個のかつらを完売
たまたまそこの受付の女性は清楚なイメージがするサラサラのロングヘア だったので、私は「ショートヘアのかつらで変身してもらおう!」と直感が働き、思い切って「トイレでサンプルを見てみませんか ?」と誘いました。
すると彼女は興味を示してトイレについてきてくれました。鏡があるトイレは立派な 試着室です。 あれこれ かぶってもらったら、 受付の女性のイメージは一変、ショートヘアで小悪魔風に、ウルフヘアーでワイルドにと、素敵に変身を成し遂げました 。
「可愛い」「 似合う」と褒めていたらトイレに入ってくる女性たちが興味を示し出しました。次々と 試着を始めます。最終的にそこで十数個売れました。
この日から私は丸の内や 銀座、新宿などのオフィスビルを訪問して「トイレ作戦」を決行。 2ヶ月後には完売を果たしました。
トイレ作戦は常識に囚われない行動ですが、人間はやろうと思ったらできるのです。いかに「へー 面白そう」「 私も欲しい」とお客様に思ってもらえるアイディアを粘り強く考えられるか、それが 営業としての腕と情熱の見せどころです 。
今は時代が違うとおっしゃる方もいますが、常識に囚われない情熱があれば「できる方法」や「アイディア」がたくさん出てきて、あなたの人生の道をひらくことができると感じています。常識よりも情熱をもって行動してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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