こんにちは、一般社団法人おせっかい協会の高橋 恵です。今回は「幸せな人生において行動こそがまず基本!人生に行き詰まった時の「おせっかいSDGs」」についての内容です。
やらなきゃいけないと頭ではわかっているのに、動けないことってありますよね。「行動しなくちゃ」と思いながらも一歩が踏み出せずモヤモヤしてしまう、という方はぜひ最後まで読んでいただければと思います。

目次
1.行動できない人は試してみて!半世紀以上続けてきた高橋恵の人生のモットー

私の人生のモットーは、やりたいことをまず口にして「言ってみる」。そして、やりたいことに近づくために人のところや場所に「行ってみる」。 そこで聞いたり学んだりしたことを、実際に「やってみる」。という3点セットで、もう半世紀以上も続けていることです。
最近は、このモットーに少し遊び心を加えて、「おせっかいSDGs」と名付けました。流行のSDGs(Sustainable Development Goals)をもじって、Say(言ってみる)・Go(行ってみる)・Do(やってみる)の3つに、Speed(即速行動)をプラスしたもの、それが「おせっかいSDGs」です。
これを徹底しようと思った最初の体験は、私が新社会人になった頃まで遡ります。私はアルバイトをしながら高校に通い、卒業後に短大へ進みました。恐ろしいほど勉強ができた姉が、進学ではなく就職を選んでくれたので家に経済的な余裕ができ、私は短大に行くことができたのです。
「姉のくれたチャンスを無駄にはできない!絶対に社会の役に立ちたい!」と、就職活動ではある広告代理店に面接を受けに行きます。「頭の先から爪の先まで情熱を持って仕事を頑張ります!」とお伝えし、苦笑いされながらも内定をいただきました。
とはいえ、広告代理店は今でこそ憧れられるお仕事の一つかもしれませんが、当時は白黒テレビもろくに普及していない時代なので、全く注目されていない業界でした。
2.仕事でも家庭でも自分の心を体現するのは言葉、そして何より行動

そんな時代背景の中、私が社会人となって最初に訪れたのは母校でした。理事長にお時間を取っていただいて、「母校に訪問してきた人はいるけど、仕事を取りに来た卒業生はは君だけだよ」とまた笑われながらお話をしました。
広告代理店の仕事について話していると、気持ちが溢れてきてしまい、「広告にはこんな可能性があるんです」「こんなこともできます」「大学の広告を担当させてください」と直談判をしていました。その数日後、思いがけず契約が決まり、これが私にとっての初仕事になりました。
この経験が「言ってみる、行ってみる、やってみる」の精神の第一歩でした。どんなに 拙い言葉でも、伝えようとする努力をすれば、気持ちがあれば、人は理解しようとしてくれるものだということです。
自分の心を体現するのは言葉、そして何より行動です。この習慣は、仕事でも家庭でも関係なく、本当にたくさんの学びとチャンスを与えてくれました。
3.帰りの新幹線で書いたお礼状を速達で投函!行動する時はスピードも重要

たとえば、起業して飛び込みの営業をしているとき、大阪の毎日放送の方にお会いしようと思って電話を差し上げたのですが、何度も断られてしまいます。
そこで私はその日、電話を置いてすぐに大阪の毎日放送まで向かい、「突然申し訳ありません。東京からお電話した際、〇〇様に『会うことはできない』と断られてしまった高橋と申します。本日は断られた方のお顔を拝見しに伺いました!」と飛び込んでみました。
すると呆れ半分、笑っていただき、お会いする時間をいただくことができた・・・ということがありました。ちなみに、お会いした後には新幹線の中でお礼状を書き、東京駅で速達で投函。そのスピードに驚かれ、最後には仕事をいただけるようになりました(笑)。これはまさに、「おせっかいSDGs」Say(言ってみる)・Do(やってみる)・Go(行ってみる)・Speed(即速行動・すぐやる!)の効果が出たケースです。
4.「おせっかいSDGs」という行動の繰り返しで、人生は好転する

私は、仕事でもプライベートでも万事このようにしてきました。会いたい人がいるなら、会えない理由ではなく「会える方法」を探す。やりたいことがあるなら、そのための時間やお金をどう作るか考える、こんなことができないかな?と思ったら、すぐに言ってみる。そうやって動いていくと、思いがけない方に人生が転んでいくので、楽しいのです。
もちろん、すべてうまくいくわけではありません。でも、うまくいかないからと言ってめげてはいけません。「言ってみる」「 やってみる」「行ってみる」「即速行動」を繰り返すことで、状況はどんどんいい方向に転がっていくのです。
5.やりがいは行動して初めて得られる。幸せな人生において行動こそがまず基本

よく新人研修などで「Plan Do See( 計画・実行・評価)」が大事だと言われたりします。ミスのないように計画してから、ことに当たれという意味ですが、ビジネスの世界でも、必要以上に「Plan(計画)しすぎなこともあります。
「巧遅は拙速に如かず」と言うように、「No Plan, Just Do and see(考えずにやってみて、ダメならちゃんと反省して、またやる)」の精神で、失敗した時のことを考えすぎないことも重要です。
本当のやりがい、やりたいことというのは、行動を通して初めて得られるものだと思います。人生において行動こそがまず基本です。行き詰まった時こそ、「No Plan, Just Do and see」で行動しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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