誕生日は「親への感謝の日」今ここにいることの奇跡 高橋恵

2023年2月8日で81歳の誕生日を迎えた高橋恵さん、お誕生日おめでとうございます！！
※おっせかいな仲間たち一同。
そしていつも元気とたくさんのおせっかいをありがとうございます。
81歳になった高橋恵さんのご著書「百年人生を笑って過ごす生き方の知恵」（致知出版）の中にも書かれている誕生日は「親への感謝の日」について今回はご紹介させていただきます。

1.誕生日は親への感謝の日

2023年1月30日に発売された「百年人生を笑って過ごす生き方の知恵」（致知出版）の第六章　親子の間をどう生きるかの中でも書かれている、誕生日は親への感謝の日について高橋恵さんは、親がいたからあなたの「今」がここにあるのです。そして今まで育ってきた奇跡も親がいたからとなります。親はあなたが何もできない頃から寄り添ってくれました。もちろんあなたは何も覚えていないことです。その親のすごさを知るのは、あなたが親になったときかもしれません。高橋恵さんは自分の誕生日には、天にいるお父さんとお母さんに手を合わせて感謝の言葉を口にします。
「お父ちゃん、お母ちゃん、この世に恵を誕生させてくれてありがとう。今、私は81歳に、毎日おせっかい人生で楽しくやっています」

2.誕生日は「親への感謝の日」の背景

親への感謝の日の言葉は、高橋恵さんの「おせっかい人生」のきっかけとなった生い立ちにあります。ここからは高橋恵さんの言葉となります。私は先の戦争で父親を亡くし、母が苦労して私たち3人姉妹を育ててくれました。母はその苦労に耐えかねて、無理心中寸前までいったことがあったのですが、その時、家の玄関に1枚の紙切れを挟んでいてくださった方がいたんです。
その紙切れには、「あなたには３つの太陽（３人の子供）があるじゃありませんか。いま、雲の裏に隠れていても、必ず光り輝く時が来るでしょう。それまではどうかくじけないで頑張ってください」って書いてあった。この一枚の紙切れがあったから、母は無理心中を思いとどまり、私はきょうここにいるんです。だから、私が雲から出てきた太陽ならば、今度は自分が多くの人を光り輝かせたいっていう思いでここまで歩んできたんです。近所の方のたった1枚の手紙のおせっかいでも私の命は救われました。おせっかいは、余計な事などマイナスイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、愛あるおせっかいは人の命を救うこともできるのです。

3.元気と笑いを振りまく「18歳と81歳の違い」

そんな高橋恵さんは、太陽のようにとても明るく前向きで常に周り方々に元気と笑いを振りまいています。最近では「18歳と81歳の違い」と言ってシルバー川柳のお話をされます。これは、毎週日曜日に「笑点」という番組の中での内容がSNS上で拡散された内容となります。
・恋で胸を詰まらせるのが18歳、餅で喉を詰まらせるのが81歳

・ドキドキが止まらないのが18歳、動悸が止まらないのが81歳

・道路を暴走するのが18歳、道路を逆走するのが81歳

・心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳

・偏差値が気になるのが18歳、血糖値が気になるのが81歳
などの川柳をご紹介してみんなを笑わせて皆を元気にしています。
でも高橋恵さんはどの81歳にも当てはまらない元気をふりまいている方です！

4.歴史上の人物で尊敬する人は誰ですか？

高橋恵さんは、週に９本から１０本のclubhouseでお話されています。
ある人気のclubhouseで数百人が聞いているルームにゲスト出演されたときに、モデレーターの質問で「高橋恵さんの歴史上の人物で尊敬する人は誰ですか？」との質問に高橋恵さんは「私自身の親です！」と答えました。
この言葉は高橋恵さんがおっしゃっている、誕生日は「親への感謝の日」につながる親への想いがたくさん詰まった言葉と感じました。

5.誕生日は親への感謝の日まとめ

今回は、誕生日は親への感謝の日について高橋恵さんの言葉よりご紹介させていただきました。
高橋恵さんは、人生フルコースを歩んできたと言います。
幼少期の壮絶な経験、その後は結婚、子育て、離婚、再婚、孫育てなど、そして起業した会社は後に上場して日本一の企業に成長、そのような人生フルコースを歩んで来た高橋恵さんは、今でも親への感謝を忘れない、そればかりではなく周りの方への感謝を常に忘れない、「謙虚で奢らず」のおせっかい人生には数多くの方々をひきつけるお人柄が物語っています。

どんな親であったとしても、今あなたがここにいることの奇跡は、あなたの親がいたからです。誕生日は親への感謝の日にしていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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