こんにちは、一般社団法人おせっかい協会の高橋恵です。今回は、「理想のパートナーがいるから幸せになれるのではない」ということについて私なりの考え方をご紹介させていただきますね。恋愛や夫婦関係に悩んでいる方、今は良好な関係の方にも読んでいただければ幸いです。
目次
1.理想のパートナーは希望を叶えてくる神様ではない
最初にお伝えしたいことは、人間は神様ではないのです。
希望を全て叶えてくれる人はいない、つまり「理想のパートナーがいるから幸せになれるのではない」と思っておいた方がうまくいきます。
先日、「結婚をして幸せそうな人を見たことがない!」と、 ある若い男性が嘆いていました。 聞くと、付き合いのある大人も、周りの友人たちも、結婚した人がみんな家庭の愚痴を言ったり、 離婚する・しないで 揉めていたりと、描いていた 理想が崩れっぱなしなのだそうです(笑)。
2.理想のパートナーとの理想と現実
理想のパートナーに出会って結婚できれば、人は幸せに満ちていく・・・・・あなたはどう思うでしょうか?
イエスと答えられる人は、今は素晴らしい人生を送って来られるのでしょう。 ノーという方は、いろいろな苦労をされているのでしょう・・・・・。
私は、結婚はとてもいいものだと思っています。 いいものだと思うので、2回結婚したのですが(笑)、ただ「 理想のパートナー」が果たしているのかといえば、それは分かりません。 というのも、
理想のパートさえいれば 幸せになれるだろう、というのはお金さえあれば、 いい仕事さえあれば 人生は最高だ、と考えるのと同じことだからです。
3.お互いさまの気持ちで コミュニケーションを取ること
理想のパートナーがあなたを幸せにしてくれるのではありません。 どんな環境にあっても、自分の幸せは自分で作るものなのです。
そのことを念頭に置いておかないと、理想のパートナーに巡り会えたとしても、 ないものねだり になってしまいます。 どんな相手でも、不足を感じてしまうでしょう。
どんな人間関係も同じです。 相手に頼りすぎず、 思いやりを持ち、時に歩み寄りながら、お互いさまの気持ちで コミュニケーションを取ることが重要なのです。
4.「〇〇〇であるべき」「〇〇〇でなければならない」と思わないこと
パートナーへの不満は、「(相手は自分にとって)完璧な存在であるべき」「 (相手は自分にとって)理想でなければならない」という理想のパートナー像の気持ちが強くなると、相手のちょっとした言動も許せなくなってしまい不満になります。
その積み重ねで、別れる・別れないという話になってきてしまうのです。私も人、パートナーも人なのです、完璧な人間なんていないのです。
5.いつだって幸せは目の前にあり、自分でつかみとることができます
最後は繰り返しになりますが、理想のパートナーがいるから幸せになれるのではないということ。 そして「人は神様ではない」のです。 自分の求めている通りの人なんかいない、と考えておいた方が相手を探す時も気が楽ですし、 いざ生活を共にする時も目をつぶるところが増えるでしょう。
くれぐれも、理想のパートナーがあなたを幸せにしてくれるのではないということを忘れないでください。 幸せは、いつだって目の前にあり、 自分でつかみとることができるのです。
人に幸せにしてもらおうとすれば足りないものばかり見えてくる。 頼るのをやめるといい関係が続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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