こんにちは、高橋恵です。今回は意識を変える方法についてのご紹介です。誰でも大なり小なり悩みを抱えているかと思います。私は日々色々な方の悩みの相談を受けます。その中でも本人にとっては自分ではどうにもできないような悩みの時は、「おせっかい」をしてみたらとアドバイスをしています。このことが意識を変える方法としてとても効果があるからです。そこで今回は、おせっかい協会の2025年9月の愛言葉になっている「悩んでる暇があったらおせっかい」についての内容をご紹介させていただきますね。

目次
1.心理学的には「暇があると悩みが大きくなる」

先日も検査の結果待ちでとても心配で不安を感じていらっしゃる方からのご相談を受けました。今回のように「検査の結果待ち」というのは、本人にとっては自分ではどうにもできない時間であり、不安が大きくなりやすいものです。
「心配になるのは自然なことです」
だからこそ今できる「おせっかい」をしてください!とアドバイスしました。
なぜなら
「暇があると悩みが大きくなる」と言われるのは心理学的にも説明できることなのです。
2.悩みの向かう先が「自分」になる

人はやることがないと、自然に意識が内側(自分自身や自分の問題)に向かいやすくなります。 忙しいと外部の出来事などに注意が向きますが、暇だと「自分の心の中」に意識が集中し、ちょっとした悩みや不安が頭の中で膨らみやすくなります。
3.「反芻思考(はんすうしこう)」が増える

さらに、同じ悩みを何度も繰り返し考えることを「反芻思考」といいますが、
暇な時間は、この反芻思考に陥りやすく、「あのときこうすればよかった」「将来どうなるんだろう」と堂々巡りし、実際以上に悩みが大きく感じられてしまいます。暇なときほど「悩み」や「不安」が活性化しやすいのです。
4.意識を変える方法「悩んでる暇があったらおせっかい」

そこで私は意識を外に向けていただくためにも「おせっかい」をするアドバイスをしています。「おせっかい」という言葉は一見ネガティブに聞こえることもありますが、背景には 相手のことを考えて今自分ができることを考えて行動することです。
つまり、意識を変える方法として意識を「自分」から「相手」に向ける、そして、どうにも「できない」ことを考えるより「できること」を考えるというように意識を変えてみてください。
5.悩みの95%は悩まなくていいこと

私は「悩みの95%は悩まなくていいこと」とお話ししています。悩みの80%は実際におこらないことと言われています、15%は実際に起きても対処できる、5%は自分にはどうにもできないことなので受け入れる。そのようなことから「悩んでる暇があったらおせっかい」の行動をしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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