こんにちは、一般社団法人おせっかい協会です。今回は、おせっかい協会主催のおせっかいコンテスト2024エピソード部門で協賛企業賞を受賞された作品のご紹介です。協賛企業のグリットコンサルティング合同会社 野口しあわせ研究所 野口雄志社長に選考していただいた受賞作品は、熊谷 明子さんの「命を守る、小さな愛あるおせっかい」となります。
目次
1.車で移動中に起きた、とある踏切での出来事
息子と車で移動していたときの出来事です。踏切が閉まり、私たちの車が停車していると、大きな荷物を両手に抱えたおばあさんが、踏切の中に閉じ込められてしまいました。
私たちの車は踏切から2台目に停車していたので、息子を車に残して私が手助けに行くべきか、それとも中学生の息子に助けに行かせるべきか、少しの間躊躇してしまいました。
2.おばあさんを助けた若い男性の素早い行動とは
その間に、自転車に乗った若い男性がサッと自転車を降り、おばあさんに駆け寄って助けてくれました。おかげで、おばあさんは無事に踏切から出ることができました。
3.小さな手助けの重要さ・躊躇せずに動くことの大切さ
幸い、電車はおばあさんがいた側とは反対方向からやってきていたので、もし男性の手助けがなかったとしても、大きな事故にはならなかったかもしれません。でも、もしおばあさんが一人でパニックに陥ってしまったら、もっと深刻な事態に発展していたかもしれないと思うと、あの男性が色んなことを未然に防いでくれたのだなと、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。このような状況で、誰かが躊躇せず手助けをすることが、どれほど重要かを改めて実感しました。
4.ちょっとした親切「おせっかい」が世界で誰かの命を救っている
その後、息子と私は「お兄さん、ナイスおせっかいだね!」と話し、普段からちょっとした親切や気配りをすることを再認識しました。もしかしたら、このような小さな愛あるおせっかいが、日本中で、世界中で誰かの命を救っているのかもしれないと考えると、心が温かくなります。
5.日常の中の、小さな親切や心配りの価値「命を守る、小さな愛あるおせっかい」
私たちは、その後しばらく車で進み、その若い男性を自転車で追い越しました。その際に、せめて「ありがとうございました!」と声をかければよかったと、少し後悔しています。日常の中で、小さな親切や気配りがどれほど価値のあるものなのか、気づかせてくれた出来事でした。
※おせっかいコンテスト2024 エピソード部門 協賛企業賞の熊谷 明子さんの作品「命を守る、小さな愛あるおせっかい」のご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
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