こんにちは、一般社団法人おせっかい協会の高橋恵です。今回は百年人生を笑って過ごす生き方の知恵(致知出版社)の中で「親子の間をどう生きるか」の中で一番最初にご紹介させていただきました、「手紙 ~親愛なる子どもたちへ~」についてとなります。

1.【動画】手紙~親愛なる子供たちへ~朗読 高橋恵
【泣ける話】手紙~親愛なる子供たちへ~朗読 高橋恵
一般社団法人おせっかい協会会長の高橋恵さん(80歳)が朗読
おせっかい協会香川支部の皆さんに作成していただいた動画となります。
手紙~親愛なる子供たちへ~
※画像 横山一宏さん
※文章 横山貴子さん
※朗読 高橋恵さん
YouTube動画
【泣ける話】手紙~親愛なる子供たちへ~朗読 おせっかい協会 高橋恵さん80歳
https://youtu.be/suhGn-8vE-c

2.「手紙~親愛なる子どもたちへ~」の詩
「手紙~親愛なる子どもたちへ~」の詩
年老いた私が、ある日 今までの私と違っていたとしてもどうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても、靴ひもを結び忘れてもあなたに色んなことを教えたように、見守って欲しい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返してもその結末をどうかさえぎらずに、うなずいて欲しい
あなたにせがまれて、繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は、いつも同じでも、私の心を平和にしてくれた
悲しい事ではないんだ・・・ 消え去ってゆくように見える私の心へと 励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡(ぬ)らしてしまったりお風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけていやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを
悲しい事ではないんだ・・・旅立ちの前の準備をしている私に 祝福の祈りを捧(ささ)げて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない足も衰えて、立ち上がる事すら出来なくなったなら
あなたが、か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたようによろめく私に、どうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て、悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど私を理解して 支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけで、それだけで私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに、私がしっかりと付き添ったように私の人生の終わりに、少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで、私が受けた多くの喜びとあなたに対する変わらぬ愛を持って、笑顔で答えたい
私の子どもたちへ
愛する子どもたちへ
(日本語訳詩詩:角智織/日本語補足詩:樋口了一)
3.高橋恵の親子の間をどう生きるか

この歌は、もともとポルトガル語で書かれた歌詞を訳したもの(作者不詳)だそうです。この詩の一行一行に、かわりゆく親子関係の中でも、変わらない愛情を思い出させてくれます。
様々な親子事情や介護の問題等、簡単には片づけられない悩みはあります。でも、たまにでもいいですから電話1本でも、手紙1通でも出してあげてください。
そのちょっとしたつながりが心の愛情を伝えあうきっかけとなるのです。親へ注いだ愛情は、必ず自分のもとへ、そして、子供へ、帰ってくるのです。
親への感謝、子への感謝は、人間関係の基本にして、最も大切なことの1つです。高橋恵
最後までお読みいただきありがとうございました。
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