『いかされた命へのおせっかい』おせっかいエピソード2025年最優秀賞

 こんにちは、一般社団法人おせっかい協会です。 今回は、2025年 おせっかいエピソードで最優秀賞を受賞された、光安桂子様のおせっかいエピソード『いかされた命へのおせっかい』についてのご紹介です。

『いかされた命へのおせっかい』おせっかいエピソード2025年最優秀賞
『いかされた命へのおせっかい』おせっかいエピソード2025年最優秀賞

1. 突然の救急搬送と「がん宣告」不思議なワクワク感

突然の救急搬送と「がん宣告」不思議なワクワク感
突然の救急搬送と「がん宣告」不思議なワクワク感

 みなさん、今日は「生かされた命」について、私自身の体験を通してお話しさせていただきます。

2024年11月13日。私は人生で初めて救急車に乗り、そして25日には手術が決まりました。その2日後には九州がんセンターへ緊急転院。 診断は腎臓がん! 右の腎臓を摘出するという大きな手術でした。

痛みはありましたが不思議と不安なくワクワクすらしていました。そこからの日々は皆さんからいただいた「愛あるおせっかい」の連続で、私は救われたのです。

2.「幸せな入院生活」まるでリビングのような病室

「幸せな入院生活」まるでリビングのような病室
「幸せな入院生活」まるでリビングのような病室

 まず病室でのことです。4人部屋でしたが、入れ替わりもあり、全部で6名ほどの仲間と出会いました。

私が痛みで苦しんでいるときには声をかけてくれる。私の気分転換にお茶会を開いたり、踊ったり歌ったりしたいと言えば、笑顔で受け入れてくれ笑う日々。病室なのに、看護師さんに注意される程まるでリビングのような空気でした。

「幸せな入院生活」なんて言葉は本来おかしいかもしれません。でも、あの時間は本当に幸せでした。

3.窓越しの応援と散歩、心のオアシス

窓越しの応援と散歩、心のオアシス
窓越しの応援と散歩、心のオアシス

 そして沢山の仲間たち。面会が制限されていた中でも、日用品を届けてくれる。病棟7階の窓に手を振りに来てくれる。LINEで連絡をくれる。

「外に散歩に行けるよ」と背中を押してくれたおかげで、私は毎日院内を歩くことができました。午前も午後も、数名と一緒に話をして、心のオアシスでした。これも大きな愛あるおせっかいでした。

4.「病院より美容院」退院直後の夢とトナカイ復帰

「病院より美容院」退院直後の夢とトナカイ復帰 福岡講演会前にミッツさんのお見舞いに来た高橋恵さん達
「病院より美容院」退院直後の夢とトナカイ復帰 福岡講演会前にミッツさんのお見舞いに来た高橋恵さん達

 退院したのは12月5日。その日も仲間が送迎してくれました。 病院から直接、美容院へ向かったんです。

「病院より美容院」

これはおせっかい協会の高橋恵さんの言葉で、私が大好きなフレーズ。どうしても実践したかったので、退院直後にその夢が叶い、生きる喜びを強く感じました。帰りも別の仲間が送ってくれました。

退院4日後には、博多駅前のクリスマスマーケットにも参加しました。私は毎年トナカイ役でお手伝いしているんです。今年もどうしても行きたかった。 もちろん反対の声もありました。でも「短時間ならいいよ」と言ってくれた仲間がいました。車も故障中で運転できなかったのですが、それも「自分で運転するな」という神様からのメッセージだったと思っています。

結果、4日間で7名もの仲間に送迎していただき、無事に参加することができました。これも愛あるおせっかいのおかげでした。

5.ステージ3で頂いた「3つのおせっかい」と感謝

ステージ3で頂いた「3つのおせっかい」と感謝
ステージ3で頂いた「3つのおせっかい」と感謝

 そしてもう一つ。手術日と重なった11月25日には、おせっかい協会福岡講演会がありました。高橋恵さんをお迎えしての大切な会です。本来なら私も主催側として動く予定でした。

高橋恵さんと野口雄志さんの福岡講演会の様子
高橋恵さんと野口雄志さんの福岡講演会の様子

でも私は手術台のベッドの上。それでも前日に恵さんが会いに来てくださり、仲間たちが連れてきてくれました。その瞬間もまた、愛に溢れたおせっかいに包まれていることを実感しました。

私はよく「ステージ3で、3つのおせっかいをいただいた」と話しています。もちろん病気はそんなに単純なものではありません。けれども、前向きに考えられるのは仲間がいてくれたからです。

『いかされた命へのおせっかい』仲間がいたから 写真中央:光安桂子さん
『いかされた命へのおせっかい』仲間がいたから 写真中央:光安桂子さん

現在、私は薬も治療もせず、3か月後の検診でも転移なし。元気に動き回っています。食べ物には気をつけながらも、こうして皆さんの前に立てているのは、間違いなく多くのおせっかいのおかげです。

この経験を通して学んだことは、人はおせっかいで活かされるということ。 そして、おせっかいをいただいた人は、次は誰かにおせっかいを渡していけるということです。

皆さまに感謝申し上げます。 私はこれから、恵さんのミニチュアとして、愛あるおせっかいを広めていきます。 生かされた命に感謝して、羽ばたいていきます。

VIVA! 愛あるおせっかい!

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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