人生の在り方とは?幸せを呼ぶおせっかい幸縁会 高橋恵さんと野口雄志さん

こんにちは、今回は2023年10月14日に銀座で開催された、高橋恵さん&野口雄志さんの人生の在り方とは?幸せを呼ぶおせっかい幸縁会及び懇親会の様子を土屋 雄二郎さんのSNS投稿記事よりご紹介させていただきます。

人生の在り方とは?幸せを呼ぶおせっかい幸縁会の様子を土屋 雄二郎さんのSNS記事でご紹介
人生の在り方とは?幸せを呼ぶおせっかい幸縁会の様子を土屋 雄二郎さんのSNS記事でご紹介 写真:土屋雄二郎さん

 土屋グループ銀座ショールームで一般社団法人おせっかい協会の両巨星、高橋恵さん(おせっかい協会会長・東証プライム上場企業創業者)と野口雄志さん(野口しあわせ研究所 所長)の人生の在り方とは?幸せを呼ぶおせっかい幸縁会が実現した。

 会場20人・オンライン10人が参加し、司会は銀座ショールームの織江強志部長がつとめた。当日の内容を抄録する。

1.おせっかいで豊かな人生の在り方を!野口雄志さん

おせっかいで豊かな人生の在り方を!をテーマにお話しされる野口雄志さん
おせっかいで豊かな人生の在り方を!をテーマにお話しされる野口雄志さん

第1部の講師は、野口雄志さん
おせっかいで豊かな人生の在り方を!

~おせっかいが人生を変える~というテーマ

 「世の中をよくする」をミッションに掲げる利他の人で、ボランティアを含め19のビジネスに関与するのが野口雄志さん。

 インドネシアなど海外赴任の経験もある宮大工で、野口雄志さんが20歳の時に亡くなった父親の仕事に対する姿勢に憧れていたという。野口雄志さんもアメリカに2度の海外赴任の経験がある。

 1度目の滞米(ロス)は1年中温暖な気候なので住みやすかった。当地では寝る間を惜しんで猛烈に働いて結果を残した。帰国後も同じような生活をしていたら職場で人間関係がギスギスしたり家族に迷惑をかけたり野口雄志さん自身が病気で入院することになる。

 2度目の滞米(シカゴ)は1年の半分が冬なので危険も伴いみんなが協力し合っていたのが印象的。ロスの時代よりも仕事を抑え大学や大学院に通った。帰国後はアメリカの経営学で学んだことを会社全体2万人に普及しようとしたが壁が厚かった。同調性で組織のために個人が我慢する日本社会の縮図。

 それでも自分の300人の組織をアメリカ型に作り替えることはできた。その彼らがいま会社の中核となって活躍している。

黄金の70歳”を迎えられているのは、人生の在り方が大事と語る野口雄志さん
黄金の70歳”を迎えられているのは、人生の在り方が大事と語る野口雄志さん

 野口雄志さんは、61歳で起業。現在“黄金の70歳”を迎えられているのは、ロスから帰国後、会社での暗黒期に生き方働き方がまずかったと気づき、シカゴの10年間で充実させたのが生きたようだ。野口雄志さんは、おせっかい協会を立ち上げた高橋恵さんとコンテストの審査員同士で繋がり知己を得たのも大きかったという。

 これからも社会をよくするために活動する。それには「未来を生きる人材を育てる」「インクルーシブ(多様性を認め共生できる)な社会の実現」「みんなが幸せになる愛の実現」が必須であると語る野口雄志さん。

 心理学者のアドラーは「人が生まれ変わる条件」として「人類の幸福のために他者と関わるようになる時」を挙げている。野口雄志さんは野口しあわせ研究所で他者と交わり、ひとの生きる目的である幸福をみんなでつかんでいこうと思っている、と静かに抱負を語る。

2.百年人生笑って過ごす生き方の知恵 高橋恵さん

第2部講師の高橋恵さん 百年人生笑って過ごす生き方の知恵をテーマにお話しいただく
第2部講師の高橋恵さん 百年人生笑って過ごす生き方の知恵をテーマにお話しいただく

第2部の講師は、高橋恵さん
百年人生笑って過ごす生き方の知恵

~おせっかい恵の元気と愛のメッセージ~というテーマ

 今回高橋恵さんは、パワーポイントを使用しての講演会。

 高橋恵さんは「元気を毎日ふりまいている」「80歳を過ぎて、今が一番幸せ」「台湾やインドネシアなど世界に広がるおせっかい」と近況を報告。

 おせっかいの原点は高橋恵さんのおいたちにある。父親が召集されシベリアで戦死し、生きるためにわずかでも食べないといけない状況で3女を育ててくれた母親の奮闘ぶりを披露。

 生活が困窮、先々3女を食べさせられないと観念した母親が無理心中を考えていた時、家の玄関に1枚の紙切れを挟んでくれた人がいた。その紙切れには「あなたには3つの太陽(3女)があるじゃありませんか。いま雲の裏に隠れていても、必ず光り輝く時が来るでしょう。それまではくじけないで頑張ってください」とあった。近所の人のおせっかいに助けられた命だ。

人生の在り方は近所の人のおせっかいに助けられた命に「おせっかいの原点」があります。
人生の在り方は近所の人のおせっかいに助けられた命に「おせっかいの原点」があります。

 高橋恵さんは、友だちからもらって食べた菓子が盗んだものだと分かると母親は長女・次女(高橋恵さん)・三女に順番に「天知る、お天道様が見ている。地知る、大地が見ている。我知る、自分が一番知っている」「貧しくても心まで貧しくしてはいけない」と言って諭した。

高橋恵さんの母からの教え「天知る地知る我知る」
高橋恵さんの母からの教え「天知る地知る我知る」

 中学時代は母親の知人宅に里子に出され、その家のおばあさんから壮絶ないじめを受けてトイレで泣いた際、窓から大空を羽ばたく鳥を眺め「鳥だって自分で餌を探して生きている。私も大空を羽ばたく鳥になりたい。もう後ろを振り向かないで生きていく」と思った14歳。

 高橋恵さんは、営業でさまざまなトップセールスを経験できたのは見返りを求めないで目の前の相手の気持ちを分かろうとしたからだ。TBSテレビ「東芝日曜劇場」の懸賞シナリオで2万人の中から選ばれたのも、どう書いたら石井ふく子プロデューサーが喜ぶのかにフォーカスしたからだ。知識やコネ、常識がなくても人の心が動く。

 高橋恵さん著『あなたの心に聞きなさい』(すばる舎)の中国語版が来春発行する。これも偶然が何度も重なっての産物だ。

 先日高橋恵さんが、インドネシアの大学や語学学校で幸縁会を開催したら、「日本に行きたい。行ったらどうすればいいか?」と質問されたので「来日したらおせっかいを実践するといい。具体的にはトイレットペーパーが切れたら新しいロールに換えたり、世話になった人にインドネシア料理を振る舞ったりすると可愛がられる」と答えた。高橋恵さんの幸縁会後には「おせっかい、おせっかい…」コールが会場にこだました。https://youtu.be/rSJfWOA3cTg

おせっかいコールの動画
おせっかいコールの動画

 インドネシアでも、高橋恵さんのおせっかいの本が出版されることになったので「おせっかい」を世界公用語にしたい。
インドネシアの旅 おせっかいを世界に1(YouTube動画)

インドネシアの旅 おせっかいを世界に2(YouTube動画)

インドネシアの旅 おせっかいを世界に3(YouTube動画)

 このように人の心を動かす。人から教わったいい話をひとに伝える。いいことは進んで取り入れる。このようにおせっかいの心を知って実践したら友だちが増える。

 親たちには「子どもたちの前で学校の先生の悪口を言ったら先生のやる気が失せるから絶対に言わないでほしい」と語気を強める。年長者を敬う気持ちをなくした結果、老人の親を子どもたちきょうだいが押しつけ合い、亡くなったら財産を奪い合っている。それは本当によくない。

 高橋恵さんは父親が早くに戦死したので「お父さん」と呼んだことがない。「自分は父親が嫌い、母親が嫌い」と言う人がいるがそれじゃダメ。高橋恵さんは山に登って「お父うさ~ん~」と大きな声で叫びたい、とかみしめながら語る。

 11月19日(日)にはおせっかい協会10周年のイベントをなかの芸能小劇場で開催するので皆さん来て盛り上げて欲しい。
◆お申し込みは、こちら↓
https://forms.gle/pxQW315Mpy61YstM9

3.人生の在り方とは?幸せを呼ぶおせっかい幸縁会後の懇親会

人生の在り方とは?幸せを呼ぶおせっかい幸縁会後の懇親会のお料理
人生の在り方とは?幸せを呼ぶおせっかい幸縁会後の懇親会のお料理

 1分間スピーチでは小生がトップバッターに指名され、「株式会社土屋ホーム創業者の土屋公三会長とは名字が一緒ということで37年前から厚誼をいただいてきた。本年4月に『もう中国とは「共助」でないといけない』を出版すると、5月28日(日)にこの土屋グループ銀座ショールームで『発展する中国との向き合い方』のテーマで講演させていただいた。それは恵さんの講演がきっかけ。

『もう中国とは「共助」でないといけない』の著者 土屋 雄二郎さん
『もう中国とは「共助」でないといけない』の著者 土屋 雄二郎さん

 野口さんは拙著『もう中国とは「共助」でないといけない』をいち早く購読し、Amazonのレビューに感想を書いてくださると共に昨日までの深圳訪問に拙著を2冊持参し友人に渡していただいた。

11月20日(月)には再びこの会場で登壇の機会を得ることに。今回は人気で残り3席の状況」と述べた。

人生の在り方とは?幸せを呼ぶおせっかい幸縁会 高橋恵さんと野口雄志さんとご参加いただいた皆様
人生の在り方とは?幸せを呼ぶおせっかい幸縁会 高橋恵さんと野口雄志さんとご参加いただいた皆様

 スピーチでトリをつとめた高橋恵さんは「この銀座のパワースポットとも言われる素敵な会場を私たちは無料で使わせていただいている。これは土屋グループ並びに株式会社土屋ホームトピア菊地英也社長のご厚意であるということを私たちは決して忘れてはいけない」と述べた。

 このスピーチに建築士でもある菊地社長いたく感動され、恵さんに「いつか、おせっかいの家を建てたい」と述べると、今度は高橋恵さんが指を出し、両者の指切りげんまんとなった。

おせっかいの家を建てると約束した菊地社長と高橋恵さん
おせっかいの家を建てると約束した菊地社長と高橋恵さん

 懇親会終了後は参加者もおせっかいを申し出、気持ちよく会場の片付けを手伝っていた。

土屋雄二郎さんプロフィール
1958年、岡山県に生まれる。ライター。東京都立大学プレミアム・カレッジで日中関係に目覚め、日中国交正常化に貢献した郷里の岡崎嘉平太氏の偉業に触れ、両国の友好促進の一助として8人の識者を広く取材し、1冊にまとめた著書『もう中国とは「共助」でないといけな!』(日本僑報社)を初上梓。

高橋恵さん、野口雄志さん、土屋雄二郎さんの書籍のご紹介
https://osekkai.jp/books

最後までお読みいただきありがとうございました。

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